「新左翼の遺産 ニューレフトからポストモダンへ」を読み終えた。途中から他の資料やネットも活用しながら読んだので時間がかかったが、前期新左翼運動と後期新左翼運動の性質の違いが理解できた(フランスのニューレフトの展開については知らないことだらけだったので、とても興味を持って読めた)。60年については本書に、68年については「革命的な、あまりに革命的な」にあたれば大筋でその流れをつかめることと思う。そろそろ当時の社会的状況についての学習を終えて、この状況がどのように芸術に影響を与えたのかについて調べていきたいと思う。
「日本映画理論史」も読み進めるのを中断していたが、ようやく読了。これには個人的な点で戸惑った。何に戸惑ったかというと、昭和初期の文化映画やニュース映画についての当時の言説が、私の予想していたものと少し違っていたからである。再度、他の資料にあたり直す必要が出てきた。自分の認識が揺らぎ、知りたいという衝動が出てくる瞬間。まさに今この瞬間が実は一番楽しい。
今さらだが「サムライチャンプルー」を観ている。剣戟シーンの動きに惚れ惚れする。そして不意打ちで湯浅政明の動画担当シーンがあったりして驚く。実のところ商業アニメも嫌いじゃない。