大学の「図書室だより」の、お勧めの一冊コーナーにコメントを書いてくれと頼まれる。司書さんにはお世話になっているので快諾したものの、よく考えたら人に(特に学生に)勧められる本って何があったっけと大いに悩む。持ってる本は大半が資料としてのものであり、あまり何かに特化した本を挙げても仕方がない。思想関係の本も大きな流れとして読んでいるので、一冊だけ取り上げることはしにくい。取っ付きやすくて、そこから関心を拡げてゆけるような本…。
いろいろ考えて、アンドレ・ブルトン「ナジャ」にした。我ながら良いセレクトではないかと。