プロレスを期待するつもりはない。
http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090927/1254052801
佐々木敦は「ニッポンの思想」で、80年代からゼロ年代に至る流れを把握していることを見せつけた(そして私には、この著書で彼が自分自身を批評しているかのように思えた)。だとすれば読者として、その著書で示した見取り図に対しての批評的な応答を彼の全活動において見せてもらいたいと思うのは当然のことだろう。しかし、現時点において彼の活動は、これまでと同じくカテゴリー表面の横滑りを繰り返しているように見える。