3/23の読売新聞書評で、「メディアアートの世界」が取り上げられていたそうだ。図書館で確認してみたら本当だった。正直言って嬉しい。
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20080324bk0b.htm
「新日曜美術館」
10月5日(日)
NHK教育 9:00~10:00 (再放送)20:00~21:00
追記:
始まって、まずはスロビング・グリストルという表記に新鮮な感覚を受けた(笑)。やはりマシュー・バーニー、ヘルマン・ニッチのグロ系列作品は見事にスルーされたようである。観に行った時に行列で観られなかった勅使河原三郎のパフォーマンス映像を(少しだけだが)見られたのはよかった。そして中谷さんの霧の彫刻も大きく取り上げられていた(大阪万博のペプシ館の記録映像も初めて見た)。内藤礼の揺らめく糸の作品といい、(番組では取り上げられなかったけど)キャメロン・ジェイミーといい、三渓園は面白かったなと思い返す。あと、やっぱりと言うかミランダ・ジュライのセカイ系(?)作品も取り上げられていた。
追記2:
と思ったら、ネットでキャメロン・ジェイミーがトリエンナーレ出品を取りやめたと知る。観客は一人、もしくは二人で、真っ暗なお寺のなかにランタンを持って入り、内部を探索してゆくなかで、流木による偶像と不気味な絵を発見し、最後にあるものとの対面することで、文化的制度の構造に直面する(かもしれない)という素晴らしい作品であったのだが、勿体ない。
松本俊夫の映画回顧展が渋谷のイメフォで開催される。今回の上映の目玉は、何といっても「銀輪」が再上映されることだろう。過去にフィルムセンターで一度上映されたっきりで、川崎市民ミュージアムでの回顧展の際には上映が断念された本作が、再び映写機にかけられるのは誠に喜ばしい。「銀輪」の上映されるプログラムは1/28〜30の三日間のみなので、絶対に観て欲しい。(しかも同じプログラムでは「白い長い線の記録」までも再上映される。)
戦後のアヴァンギャルド芸術はここから始まったと言ってもいい、歴史的な作品である。言うなれば実験工房と松本俊夫の共闘の記録だ。実験工房のメンバーにはフィルムメーカーがいなかったが、その役割をグループの外から担っていたのが松本俊夫であったと私は考える。
また1/27にはジム・オルークと松本俊夫の対談もある。これもまた象徴的な組み合わせで興味深い。(ただ松本先生はジム・オルークのことをご存じなかったのだが…。)
ジム・オルークは海外版「薔薇の葬列」DVDの解説も書いているくらいに日本の劇映画に詳しいので、面白い話を期待できるだろう。
ブログ「Blog」のカテゴリ「News:」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。